匿名係長のライスワーク

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2024年も半導体銘柄ねらいで間違いない【狙いの5選】

 半導体は、AIやIoT、自動運転、5Gなどの新興技術の基盤となる分野です。2024年も半導体の需要は高まり、半導体銘柄は成長が見込まれます。

 

 しかし、半導体銘柄は多種多様で、どの銘柄に投資すべきか迷ってしまう方も多いでしょう。そこで、この記事では、2024年に注目すべき半導体銘柄を5つ紹介します。

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アドバンテスト(6857)

 アドバンテストは、半導体・部品テストシステムの世界的リーダーです。半導体の性能や品質を測定するテストシステムは、半導体の製造に欠かせません。特に、AI向け半導体の市場拡大に対応するために、高性能なテストシステムの需要が高まっています。アドバンテストは、この分野で高い技術力とシェアを持ち、安定した収益基盤を築いています。

 

ルネサスエレクトロニクス(6723)

 ルネサスエレクトロニクスは、自動車や産業向けの半導体を提供する国内最大手です。自動車や産業機器には、多くの半導体が搭載されており、その需要は増加の一途をたどっています。特に、自動運転や電気自動車の普及に伴って、高機能な半導体の需要が高まっています。ルネサスエレクトロニクスは、この分野で高い技術力とシェアを持ち、米国の半導体メーカー・IDTを買収して競争力を強化しています。

 

新光電気工業(6967)

 新光電気工業は、半導体パッケージの開発・製造を行う国内トップクラスの企業です。半導体パッケージとは、半導体チップを保護する外装部分で、半導体の性能や信頼性に大きく影響します。新光電気工業は、この分野で高い技術力とシェアを持ち、海外売上比率が90%と高く、グローバル市場でのシェア拡大を狙っています。

 

ローツェ(6323)

 ローツェは、半導体・FPD関連装置や自動化装置の開発・製造を行う企業です。半導体・FPD関連装置とは、半導体や液晶パネルなどの製造に必要な機器です。ローツェは、この分野で高い技術力とシェアを持ち、AIやデータセンター向けの投資需要拡大に対応しています。

 

TOWA(6315)

 TOWAは、半導体製造装置と超精密金型の開発・製造を行う企業です。半導体製造装置とは、半導体チップを作るための機器です。TOWAは、この分野で高い技術力とシェアを持ち、半導体チップを保護するモールディング装置の製造に注力しています。

 

まとめ

 半導体銘柄は、2024年も成長が見込まれる分野です。この記事では、2024年に注目すべき半導体銘柄を5つ紹介しました。半導体銘柄は、技術の進歩や市場の動向によって変化が激しい分野です。投資をする際には、最新の情報や分析を参考にすることが重要です。