匿名係長のライスワーク

株と投資、仕事とビジネス。気になることを気ままにつぶやきます。雑談多めです。

おもちゃと言えばタカラトミー?投資家が考察【クリスマスプレゼント】

クリスマスシーズンが近づいてきましたね。

やっぱり悩むのはプレゼントですよね?

子供達になにを買うのか?

今ならポケモンとかパウパトロールですかね?

って事で、おもちゃの定番、タカラトミーについて投資家目線で考察してみたいと思います。

タカラトミー(TAKARA TOMY) パウ・パトロール パウステーション W500×H325×D150mm



タカラトミー(7867)

 

事業内容

 

タカラトミーは、玩具の老舗であり、トミカやプラレールなどの定番商品に加えて、ポケモンやベイブレードなどの人気キャラクター関連事業も展開しています。最近では、EC事業の拡大や、ロボットやAIなどの先端技術を活用した新商品の開発にも力を入れています。

 

タカラトミーの株価

 

2023年11月10日の終値が2,103.5円で、前日比は32.5円(1.57%)の上昇でした。3 2023年3月期の連結業績予想は、売上高が1,100億円(前期比9.7%増)、営業利益が90億円(同14.7%増)、純利益が60億円(同15.4%増)となっています。また、2024年3月期の配当予想は、前期と同じく35円となっており、配当利回りは1.66%です。

 

タカラトミーの魅力

 

長年培ってきた玩具の開発力とブランド力にあります。世代を超えて愛される商品や、世界的に人気のあるキャラクターとのコラボレーションによって、安定した収益基盤を築いています。また、新しい技術やトレンドに敏感に対応し、常に革新的な商品を生み出しています。例えば、今年発売された「Rizmo」は、音楽や声に反応して成長するぬいぐるみで、子供たちの心をつかんでいます。

 

タカラトミーの課題

 

国内市場の縮小と海外市場の競争力の強化です。日本の少子化により、玩具の需要は減少傾向にあります。そのため、タカラトミーは、海外市場の拡大に注力しています。特に、アジア市場では、中国やインドなどの人口の多い国での販売強化を図っています。しかし、海外市場では、レゴやマテルなどの強力なライバルが存在し、シェアの獲得は容易ではありません。タカラトミーは、自社の強みを生かした差別化戦略や、現地のニーズに合わせた商品開発が必要です。

 

まとめ

 

タカラトミーは、玩具業界のリーディングカンパニーとして、多くの投資家から注目されています。しかし、市場環境の変化や競合他社の動向にも注意が必要です。タカラトミーの株価は、今後どのように推移するのでしょうか?あなたは、タカラトミーに対して、買い、売り、または様子見のどれを選びますか?